これは、若者自身が若者を取り巻く現状や未来について考えるプロジェクトです。対象は高校生。若者の社会参加や子どもの権利について同世代の仲間たちと学習と議論を重ね、最後は自分たちでシンポジウムを企画します。

この活動を通して様々な人達と出会い、地域に影響を与え、今後の生き方を考える手がかりを得てもらいたいと思っています。

概要

プロジェクト名:若者についての議論を、若者がしよう
対象:高校生、高校生年齢の若者(県外からの参加も大歓迎です)
参加方法:オンライン(Zoom)
期間:2022年6月~10月
頻度:月2回ほどのペースで夜に学習会(話し合い)を開催
内容:若者の社会参加や子どもの権利について学習や議論を重ね、10月29日(土)開催の「親と子のリレーションシップほくりく2022inえちぜん」というイベント内でシンポジウムを企画する。シンポジウムの話し手は自分たち
定員:20名(原則として先着)
参加費:無料

*親と子のリレーションシップほくりく2022inえちぜん(通称リレほくえちぜん)は、子どもに関わる団体、保護者、若者が集まり、より良い子どもの育ちについて考えるイベントです。10月29日(土) に市民プラザたけふで開催します。このイベントの分科会としてシンポジウムを企画します。
*この事業は、NHK歳末たすけあいの助成を受けています。

この活動をする理由

  • 若者の影響力
  • 子どもの権利
  • 若者が未来を描ける街
  • 若者が未来を描ける街
若者は社会の担い手であり、改革者です。そんなことを言われても信じられないかもしれません。だとしたら、悪いのは私達大人です。若者が担い手だと感じられる社会を作ることは、大人の責任だからです。

社会の受け手から、作り手へ。みんなで喜びと責任を分かち合い、一緒に作り上げる社会へ。そんな未来に近づけるように、あなたの力を貸して下さい。

リレほくえちぜんについて

主催
親と子のリレーションシップほくりく2022 inえちぜん実行委員会
運営主管:(特非)丹南市民自治研究センター
共催
越前市要保護児童対策地域協議会、福井県社会的養護施設協議会、福井県家庭養護推進ネットワーク、(社福)越前自立支援協会、(特非)春駒サポーターズ、(一社)ラシーヌ、ふくい「非行」と向き合う親たちの会、福井県BBS連盟、子育て塾育み、福井スコーレ、自治労北信地連社会福祉評議会
後援
福井県、福井県教育委員会、越前市、越前市社会福祉協議会、越前市地域公益活動推進協議会、福井県PTA連合会、(一社)福井県子ども会育成連合会、(特非)福井県子どもNPOセンター、(一社)福井県社会福祉士会、福井県地方自治研究センター、福井県高等学校教職員組合、 (特非)のっぽえちぜん、福井新聞社、NHK福井放送局、FBC、福井テレビ、丹南ケーブルテレビ
実行委員会メンバー(一部)
端将一郎(福井弁護士会)、森透(福井大学名誉教授)、橋本達昌(児童養護施設一陽所長、厚生労働省専門委員会委員)、谷内由美子(子どもNPOセンター理事長)、竹澤賢樹(福井県社会福祉士会会長)、野尻富美(越前市みんなの食堂)
共催
越前市要保護児童対策地域協議会、福井県社会的養護施設協議会、福井県家庭養護推進ネットワーク、(社福)越前自立支援協会、(特非)春駒サポーターズ、(一社)ラシーヌ、ふくい「非行」と向き合う親たちの会、福井県BBS連盟、子育て塾育み、福井スコーレ、自治労北信地連社会福祉評議会

日程

6月
説明会:6月4日(土)、6月11日(土)の20時〜21時
第1回目の学習会 私達はなぜ社会を作ったのか?
7月
第2回目の学習会 若者の影響力とは何か?
第3回目の学習会 若者の影響力を高めるにはどうすればいいのか?
8月
第4回目の学習会 子どもの権利とは何か?
第5回目の学習会 越前市の子ども条例はどのようなものか?
第6回目の学習会 参加者同士の交流会
9月
第7回目の学習会 ジェンダーとは何か?
第8回目の学習会 シンポジウムをどのようにするか?
10月
第9回目の学習会 シンポジウムの準備
第10回目の学習会 シンポジウムの準備
シンポジウムを開催:10月29日(土)
7月
第2回目の学習会 若者の影響力とは何か?
第3回目の学習会 若者の影響力を高めるにはどうすればいいのか?

運営メンバー

小野寺玲
フリースクール福井スコーレ代表。たまに新聞でコラムも執筆。趣味は読書。好きな映画はROMA。弱みは雑談ができないこと。

この活動を始めようと思った理由は、年齢や立場を超えて本音で議論し、1つのものを作っていく機会がなかなかないと感じたからです。若者と大人が力を合わせ、街を変えていく。そんな未来を作っていきたいです。

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小林彩乃
毎日元気な高校生たちに囲まれてお仕事をしている社会人2年目。「教育」や「まちづくり」というワードにすぐ飛びつきます。ひたすらなにかを考え続けることが好き。最近は「自分」をつきつめることにハマっています。

たくさんの可能性を秘めたみなさんの力を、周りの人たちにも、みなさん自身にも知ってほしいなあと思っています。いろんな人が集まることで、何かおもしろいものがうまれるのではないかとわくわくでいっぱいです。みなさんとお話しできる日を楽しみに待っています!
畑空吾
仁愛大学で子ども教育について学んでいます。普段は、学童の支援や放課後の小中学生とかかわるなど、リアルな子どもの声を聴いて過ごしているため、精神年齢はちょっと低め。時間があれば、元気に外で鬼ごっこなんかしています。
 
今、思えば高校生の頃は、やりたいことがいっぱいあった。変えたいもの多かった。でも、声を届ける方法も勇気も出なかった…。そんな自分にちょっと後悔しています。このリレホクが皆さんの勇気の一歩になるかもしれません。一緒に楽しみましょう!
谷内由美子
認定NPO法人 福井県子どもNPOセンター理事長。どうなってるの?と地球にあるものすべてに興味をもつ。ついつい感覚で動いてしまう性格です。スイーツと車の運転が大好き。

ボランティア活動の中で子どもの声が本当に大人に届いているのかと思うことがあります。皆さんと一緒に考えたり語り合う時間をもち、今を生きる若者の思いを社会の人々に伝えたいです。先ずはお会いしましょう!
吉井俊樹
福井市内で障がい者の方の就労支援職員をしながら、たまに福井スコーレでスタッフもしています。好きなものは科学や音楽。弱点は忘れっぽい所です。

子どもや大人関係なく、誰もが生きやすい社会を考えていきたいです。この企画でみんなと一緒に学べることを楽しみにしています!
西村町子
放課後等デイサービスで働く、摂食障害家族会こぶしの会事務局の50代。好きなことは、おしゃべりすること、食べること。今が一番楽しい。福祉や社会に興味があります。

みなさんには未来をつくり出す力がある、と思っています。まずは、声を聴かせてくださいね。
畑空吾
仁愛大学で子ども教育について学んでいます。普段は、学童の支援や放課後の小中学生とかかわるなど、リアルな子どもの声を聴いて過ごしているため、精神年齢はちょっと低め。時間があれば、元気に外で鬼ごっこなんかしています。
 
今、思えば高校生の頃は、やりたいことがいっぱいあった。変えたいもの多かった。でも、声を届ける方法も勇気も出なかった…。そんな自分にちょっと後悔しています。このリレホクが皆さんの勇気の一歩になるかもしれません。一緒に楽しみましょう!
私達が

大切にしたいこと

  • 参加者ができるだけ自分らしくいられるようにすること。お互いを尊重し、強みや弱みを共有し、助け合えるようにすること。
  • 1つの正解を求めるのではなく、安心して本音を言い合い、多様な意見が生まれるようにすること。
  • 参加者が自由に、創造的に場に関わり、新しい方法を模索できるようにすること。
  • 1つの正解を求めるのではなく、安心して本音を言い合い、多様な意見が生まれるようにすること。
あなたとみんなのために、未来に向けた対話を始めよう
私達は、今より若者一人ひとりの意見が大切にされ、若者が自分の人生を描きやすい社会を目指しています。若者への関わりは往々にして、大人からの一方的な視点でなされるからです。

この活動では、敬意をもって若者と話し合い、若者と共に未来を考え、イベントやメディアで発信していきます。

あなたはこれまでの人生で様々なことを感じ、考えてきたことでしょう。悩むこともあれば、喜ぶこともあったでしょう。「こうだったら良いのにな」と思うこともあったと思います。その中に、若者が自分の人生を描きやすい社会に向けての鍵があると私達は強く信じています。

よくある質問

  • Q
    1人で参加しても大丈夫でしょうか?
    A
    大歓迎です。1人での参加も多いと予想しています。あなた1人の熱意こそが、何よりも大切です。
  • Q
    県外に住んでいるのですが、参加することはできますか?
    A
    オンラインでの活動がメインなので、地域に関係なく参加できます。また、あなたの今の状況でできる役割を担ってもらえれば、リアルで開催するシンポジウムに参加できなくても構いません。
  • Q
    「高校生年齢の若者」とはどういう意味ですか?
    A
    高校生でなくても、高校1年生の4月~高校3年生の3月程度の年齢の方なら参加できるということです。立場に関係なく参加できるようにしたいからです。もし該当するか不安であれば、遠慮なくお問い合わせ下さい。
  • Q
    シンポジウムで話せるか不安です
    A
    全ての参加者がシンポジウムで話さなければならないわけではありません。それぞれ得意、不得意があるのは自然なことです。
  • Q
    参加費は無料ですか?
    A
    関心がある人が誰でも参加できるように、参加費は完全に無料です。この活動は助成金により運営されています。
  • Q
    県外に住んでいるのですが、参加することはできますか?
    A
    オンラインでの活動がメインなので、地域に関係なく参加できます。また、あなたの今の状況でできる役割を担ってもらえれば、リアルで開催するシンポジウムに参加できなくても構いません。

説明会について

  • 6月4日(土)
  • 6月11日(土)
  • 6月11日(土)
6月4日(土)と6月11日(土)の20時〜21時に、オンラインで説明会を開催します。高校生に加えて、学校の先生や支援者など子どもと接する活動をしている方も参加できます。下にあるボタンより申込みをすると、Zoomの参加リンクをお送りします。

もしどちらの日時も都合が悪ければ、そのように書いてお問い合わせ下さい。希望が多ければ、上記の日程以外にも説明会を開催します。

お問い合わせ・お申込み

・関心はあるけど不安もある
・関わっている子どもに勧めようか迷っている

という方は、説明会を見てから考えてみて下さい。お問い合わせもお気軽にどうぞ。